北海道寝台特急の旅 前編 [旅行]
昨年に引き続き今年も北海道へ鉄道で行って参りました。
2015年3月で定期運用を終了した北斗星が臨時として運行していますので乗車しました。
しかも帰りはカシオペアと贅沢な旅となりました。
復路のカシオペアはすんなりと切符が取れましたが、北斗星はキャンセル待ちで何とかとることができました。しかしながら当日になるとどちらもちらほらと空席が出ていました。
まずは新幹線で東京へ。
やっぱり新幹線は速い。お弁当を食べていたらついてしまった感じです。
行きはさい先よく富士山を拝むことができました。
東京からは3月に開業した上野東京ラインで上野まで。
東京駅なのに北の方の行き先は今まであり得ないところが表示されています。
もちろん線路は新しいです。一部は東北新幹線の上を通って上野まで行っています。
上野に到着したら北斗星の入線を待つばかり。
出足が悪かったのでいいポジションがとれず。ここは車両がバックで駅に入ってくるのでファンが多く撮影しています。
その模様がこちらです。
ちょっと係員にかぶってしまいました。
客車を引っ張る機関車は北斗星用ではなくてカシオペアのものでした。こういうことはよくあるそうです。
今回は個室が取れなかったので開放B寝台となりました。下段をとっていたのですが、上の人が来なかったので一緒に行っていた会社の人全員でこの一角を使いました。開放はこういう使い方をすると広くてわいわいできたすごく楽しいです。
夜通し走っているのでずっと起きておけないのでどのあたりか忘れましたが就寝。
途中青森で2時間の停車があるのでそこで何度か目を覚ましましたが再び寝ました。
結局青森発車で完全に目が覚めてしまい、青函トンネル通過に備えました。トンネル内は真っ暗だったために写真は割愛させていただきました。
あと青函トンネルは来年の3月から新幹線が通るので線路が3本になっていました。途中にある新幹線の設備も準備万端と言ったところです。青森に2時間停車するのは新幹線関係の試験などがあり青函トンネルを空ける時間を設けてあるそうです。
北海道に上陸後函館で機関車を交換。
こちらに写っているのは青函トンネルを引っ張ってくれた機関車です。
函館を出たら食堂車にて朝食をいただきました。和食と洋食が用意されています。今回は洋食をいただきました。
ちょっとお値段は2160円としますが車内で贅沢な気分を味わえるのでよしとしましょう。
札幌に到着後観光に出かけました。
まずは駅前の地下街にあるカレーやコロンボへ。
すごいボリュームだと思いませんか?これでノーマルサイズです。もちろんお腹いっぱい。
お味はスパイスがきいて後から辛さがやってくるタイプでした。
しかももれなくアイスクリームがついていていい感じでクールダウンできます。
まずはクラーク博士で有名な羊ヶ丘へ。
入ってそうそうクラーク博士の銅像が迎えてくれました。
見晴らしのいいところに建っているんですね。
牧場と言うことでソフトクリームをいただきました。
ちょっと塩味が感じられるソフトクリームでした。
続いて札幌五輪で使われた大倉山のジャンプ台へ。
もちろん当時のままではないので近代的な綺麗な施設になっています。
リフトでジャンプ台の上までいけますので上の展望台まで。札幌市内を一望できるスポットです。
ここでもソフトクリームがあり本日3回目のアイスになりました。
夕張メロンとバニラのミックスです。
下界に降りてからは札幌市電に乗車。
新しく導入された低床車のポラリスに乗りたかったのですが、時間がだいぶ先なので断念。
西4丁目からすすきのまで全線走破。
ちょうど夕食頃になったので予約してあったジンギスカンのお店へ。
すすきのにあるくろつら亭というお店。ここは昨年も来て大変美味しかったので今年も。
今年はロースもいただいたのですが、お肉が大きいのに柔らかくてすごい美味しかったです。
ここのお店はまたやってきたいところです。
続きは後編で。
上野東京ラインのせいで品川駅の山手線は毎日大変なことに・・・
宇都宮辺りで事故が起こっても都内の路線に影響するとか・・・
なかなか難しいです。
by tai-yama (2015-05-18 23:27)
>tai-yamaさん
直通電車ができればできるほど、一部の区間で支障が出るとすべてに影響しますからね。便利さをとるか、支障時の影響をおさえるか。ぼくは後者の方がいいと思うのですが。
by mickey (2015-05-19 17:53)